ひろの映画見たまま

映画にワクワク

映画「四つのいのち」、イタリア、片田舎での輪廻転生。

2012-01-09 17:23:26 | 映画
カンヌの受賞作だ。ドキュメンタリーなのかフィクションなのか?

南イタリア、カラブリア、貧しい山村だ。

冒頭、羊飼いの老牧夫の生活から始まる。

セリフ、語りが一切ないので、どういうことかは、考えるしかない。

羊飼いの日常の生活。羊の群れを統率しているのは賢い犬だ。

そして、教会のほこりを薬にして飲む老人、やがて死。

画面は切り替わって、ヤギの出産。このシーンは、かなり鮮烈。

老人の死んだ後、老人の家がある村の入り口、9分にわたる長回し。

まあ退屈するか、興味に惹かれるかは、個人差大だろう。

後半は、木の物語。

斬新な切り口といっていいのか、新しい映画ではある。



コメント
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