三夜連続の上映で、大変だ。
まして、紀ノ川は、まさに大河ドラマ。1966年の作品。
紀ノ川を下る壮大な嫁入りシーンから始まって、息を引き取るまでの、50年の女性一代記。
嫁いだ先が旧家、夫は県会議員から国会議員へ。まあいえば、エリート社会だが、それだけにしきたりに厳しい。
子、孫へと時代は移るが、その間に人の死と生。波乱万丈の一代といえる。
その間に、恋あり、嫉妬あり、色恋あり、戦争を乗り越えての一生だ。
特に、母の守旧に反発する娘との確執、それが孫へ来て再び古いものへの憧れ。
一方、夫を亡くし、戦後の農地解放で、しがらみのなくなったヒロインは、自らの意思を生きようとする。
有吉佐和子の原作で、しょう骨がしっかりしており、紀ノ川をはじめとする和歌山の雄大な景色が和ませる。
主演の司葉子、女優賞に輝いたというし、娘役の岩下志麻もおきゃんぶりを発揮。
大作だ。
まして、紀ノ川は、まさに大河ドラマ。1966年の作品。
紀ノ川を下る壮大な嫁入りシーンから始まって、息を引き取るまでの、50年の女性一代記。
嫁いだ先が旧家、夫は県会議員から国会議員へ。まあいえば、エリート社会だが、それだけにしきたりに厳しい。
子、孫へと時代は移るが、その間に人の死と生。波乱万丈の一代といえる。
その間に、恋あり、嫉妬あり、色恋あり、戦争を乗り越えての一生だ。
特に、母の守旧に反発する娘との確執、それが孫へ来て再び古いものへの憧れ。
一方、夫を亡くし、戦後の農地解放で、しがらみのなくなったヒロインは、自らの意思を生きようとする。
有吉佐和子の原作で、しょう骨がしっかりしており、紀ノ川をはじめとする和歌山の雄大な景色が和ませる。
主演の司葉子、女優賞に輝いたというし、娘役の岩下志麻もおきゃんぶりを発揮。
大作だ。
