安心してみてられる映画、それだけじゃつまらないが、今回は3Dで工夫。(ただし、私は2Dで見た)
東京オリンピック、そのころテレビが普及しだした。テレビがこの映画のもう一つの背景。
鈴木オートの家族は健在だが、今回は地方から来た娘の恋愛話。近所仲間のかまびすしいこと。おかげで、相手の男性が怪しげな男ということになって。物語が進展する。
お向かいの茶川家。人気作家になったものの、時代の流れが読めず悪戦苦闘。弟子で同居人の淳之介が東大へ行くことを楽しみにしている。妻のヒロミは身重。
この二つの物語が中心に展開していくが、ハートウォーミングなつくりで、笑いあり、涙ありの展開。
根底には、貧しくとも心豊かにという上り坂時代のテーマがある。
ただ、どうしてもご都合主義な話の展開は、見ているうちは心地よくても、あれれという感じ。
懐古趣味的に見るだけなら面白い出来だ。
東京オリンピック、そのころテレビが普及しだした。テレビがこの映画のもう一つの背景。
鈴木オートの家族は健在だが、今回は地方から来た娘の恋愛話。近所仲間のかまびすしいこと。おかげで、相手の男性が怪しげな男ということになって。物語が進展する。
お向かいの茶川家。人気作家になったものの、時代の流れが読めず悪戦苦闘。弟子で同居人の淳之介が東大へ行くことを楽しみにしている。妻のヒロミは身重。
この二つの物語が中心に展開していくが、ハートウォーミングなつくりで、笑いあり、涙ありの展開。
根底には、貧しくとも心豊かにという上り坂時代のテーマがある。
ただ、どうしてもご都合主義な話の展開は、見ているうちは心地よくても、あれれという感じ。
懐古趣味的に見るだけなら面白い出来だ。