ひろの映画見たまま

映画にワクワク

東京オリンピックが舞台の「Always 三丁目の夕日64」、昭和39年の回顧!

2012-02-01 18:07:47 | 日本映画
安心してみてられる映画、それだけじゃつまらないが、今回は3Dで工夫。(ただし、私は2Dで見た)

東京オリンピック、そのころテレビが普及しだした。テレビがこの映画のもう一つの背景。

鈴木オートの家族は健在だが、今回は地方から来た娘の恋愛話。近所仲間のかまびすしいこと。おかげで、相手の男性が怪しげな男ということになって。物語が進展する。

お向かいの茶川家。人気作家になったものの、時代の流れが読めず悪戦苦闘。弟子で同居人の淳之介が東大へ行くことを楽しみにしている。妻のヒロミは身重。

この二つの物語が中心に展開していくが、ハートウォーミングなつくりで、笑いあり、涙ありの展開。

根底には、貧しくとも心豊かにという上り坂時代のテーマがある。

ただ、どうしてもご都合主義な話の展開は、見ているうちは心地よくても、あれれという感じ。

懐古趣味的に見るだけなら面白い出来だ。
コメント
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