ひろの映画見たまま

映画にワクワク

イタリア映画「ミラノ、愛に生きる」、美術と料理とファッション。イタリアならではの芸術!

2012-02-08 18:10:23 | 映画
冒頭、ミラノの雪景色。パンして町から公園まで、美しいイタリア。

そして、荘厳な屋敷で繰り広げられる、貴族風な晩餐会。ビスコンティを思わせるクラシックな作りは、物語に重みを与える。

それは、屋敷の先代の誕生会。

ミラノでテキスタイル業を成功させた当事者だ。

彼はそこで、後継者を告げる。

屋敷の当主、息子と孫だ。

淡々とした重苦しい荘厳さにいささかうんざりしだしたころから、物語は動き出す。

つまるところ、この荘厳なイタリア暮らしに飽きた夫人の浮気話。

チャタレー夫人の恋物語のようだ。

自然あふれる田舎で、男と愛をむさぼりあう。そして……

ファッションは素晴らしく、自然の花々も美しい。

恋人がシェフとあって、素晴らしい料理の数々。

イタリアならではの芸術盛りだくさん。

ヒロインを務めるティルダ・スウィントンが美しく。ラブシーンも美しい。

まあ、ちょっと荒っぽいところがあるので賛否いろいろだが、






コメント
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