おススメ度 ☆☆
変わった映画好き ☆☆☆
アルゼンチン映画、ただし、スペインドイツ合作。
都会で医師をし、美しい妻と二人暮らしの弟、順調のはずが。
兄は、ブエノスアイレスから北へ30km程のデルタ地帯、生まれ育った地に住む。
突然訪れてきた兄、がんで死にたいので殺してくれという。ふとしたはずみだ殺してしまった弟は、兄の身代わりとして、故郷に降り立った。
それが偽りの人生か、この言葉は邦題で、意味深長。
お金もあり自由に暮らせるはずが、弟は犯罪に手を貸していた。
だが、兄が気を寄せていた女に恋心を抱き、事件が。
デルタ地帯のたたずまいが薄暗く、家も岸辺で鬱陶しい。
双子を一人二役で演じるビゴ・モーテンセン、はまり役というか、せりふの少ない心情表現は、うまいというのか、地というのか、その雰囲気が巧み。このひとり二役が当初映画を分かり難くする。
それにしても、じくじくとしたサスペンスにならない犯罪映画。
心理を読み解くべきだが、若い女性との恋も、なぜという疑問で終わってしまった。
変わった映画好き ☆☆☆
アルゼンチン映画、ただし、スペインドイツ合作。
都会で医師をし、美しい妻と二人暮らしの弟、順調のはずが。
兄は、ブエノスアイレスから北へ30km程のデルタ地帯、生まれ育った地に住む。
突然訪れてきた兄、がんで死にたいので殺してくれという。ふとしたはずみだ殺してしまった弟は、兄の身代わりとして、故郷に降り立った。
それが偽りの人生か、この言葉は邦題で、意味深長。
お金もあり自由に暮らせるはずが、弟は犯罪に手を貸していた。
だが、兄が気を寄せていた女に恋心を抱き、事件が。
デルタ地帯のたたずまいが薄暗く、家も岸辺で鬱陶しい。
双子を一人二役で演じるビゴ・モーテンセン、はまり役というか、せりふの少ない心情表現は、うまいというのか、地というのか、その雰囲気が巧み。このひとり二役が当初映画を分かり難くする。
それにしても、じくじくとしたサスペンスにならない犯罪映画。
心理を読み解くべきだが、若い女性との恋も、なぜという疑問で終わってしまった。