ひろの映画見たまま

映画にワクワク

「キリングゲーム」、デ・ニーロとトラボルタの殺し合いです。

2014-01-15 18:04:34 | アメリカ映画
おススメ度 ☆☆☆

デ・ニーロとトラボルタの競演なのに、あまり宣伝されてなくて、劇場も小さい。

まあ、この二人の死闘で終わる作品ですから。

米アパラチア山脈の奥地。元アメリカ軍人のベンジャミン・フォード(デニーロが演じてます)、家族とも別れ一人で、動物の写真などを撮っています。

足のけがで鎮痛剤が欠かせないが、それを買いに町へ出かける途中車が故障し、そこに現れたのが東欧なまりのエミール・コヴァチ(トラボルタが演ていじます)。

彼を家に泊めたベンジャミンですが、翌日狩りに出て、エミールが本性を現します。

19年前のボスニア紛争、そこにアメリカ軍が投入されて起こったある事件。エミールはその被害者であり、自分を殺害しかけた男を探し続け、ベンジャミンにたどり着いたのだった。

広大な大自然の中で繰り広げられる死闘。一対一のためちょっとした隙で攻守が入れ替わる。川に転落したベンジャミンは壮大な滝のある川で漂流する。

二人は弓矢で狩りに出かけたので、まずは矢が足を射抜く、そしてその傷口に針金を通し宙づりに、まったく痛い話だ。

一方、ベンジャミンが優勢になると、レモンと塩で傷口をいたぶる。

二人の直接の格闘劇よりむしろ、そういった拷問調のやり取りだ。

全編この二人の決闘で終始するが、途中で、2人の告白合戦が。戦争の無意味さを改めて浮き彫りに。

コメント
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