ひろの映画見たまま

映画にワクワク

スクリーン 2013年洋画ベストテン ゼログラビティが一位

2014-01-22 20:29:49 | 映画
映画雑誌 スクリーン 2014年3月号が発売されました。

そこで、各評論家のベストテンの集計でベストテンが発表されています。

私のベストに近い順位なっていました。

紹介しますと

1.ゼログラビティ

2.愛、アムール

3.ライフオブパイ/虎と漂流した227日

4.ゼロ・ダーク・シティ

5.42世界を変えた男

6.ジャンゴ 繋がれざる者

7.嘆きのピエタ

8.ハンナ・アーレント

9.テッド

10.世界にひとつのプレイブック

10.天使の分け前
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「中学生円山」、宮藤官九郎の妄想コメディです

2014-01-22 19:49:55 | 日本映画
おススメ度 ☆☆

   コメディ好き ☆☆☆

NHK朝ドラ「あまちゃん」の脚本で脚光を浴びた宮藤官九郎の作品です。

中学生円山君が、自分のち〇こをなめられるようになりたいと励む映画です。ということで、話題的にはエッチな映画で、はたして中学生とみてよいものやら。ただ激しいシーンはありません。せいぜい冒頭のヌーブラシーンぐらいですかね。

まあ、こんな映画が人気をとる現代若者にいささか引けを感じますが、

実は、後で知ったのですが、韓国ドラマに出て、今は電気工の韓国人に、皮肉なことに、あの名作「息もできない」の監督主演のヤンイクチュンが出ているではありませんか。

そして、韓国映画が日本で評判が良いと韓国で評判が悪いという現実をぽろっと語らせます。日本映画の体たらくにカツを入れたいぐらいです。

もう一人、この映画の重要な役割を演じているのが、往年のシンガーソングライターで、今は67歳の遠藤賢司です。徘徊老人を演じ、中学生円山の妹が恋人になります。そして中盤に突然、アマチュアバンドに飛び込み、自らのシンガーソングを熱唱します。

この二人を見てもわかるように、いい役者をそろえて、妄想映画。まあ、松本人志ほどはひどくありませんが、ちゃんとしたドラマもかけるクドカンがこんなお遊びをして、それを喜ぶ世情にうんざり。

もう一人の主役は、アパートの上の階に住む子連れ狼、草薙剛が演じ、存在感を示しています。自転車に乗れない演技はうまい。

また、変身で、いろんなキャラクターが出てきてこちらは、面白いですね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする