ひろの映画見たまま

映画にワクワク

「ニューヨーク冬物語」、100年を超えて、ラブファンタジー

2014-05-24 17:40:28 | アメリカ映画
おススメ度 ☆☆
 ラブファンタジー好き ☆☆☆

なぜこの季節に冬物語。

原作は、1983年に出版されて以来、シェイクスピアと並ぶとまで絶賛されたベストセラー、「ウィンターズ・テイル」。

この作品に惚れて映画化したのがアキバ・ゴールズマン監督。

100年後の恋愛とか、白馬の登場とかかなりファンタジーなので、この雰囲気に乗れないと置いていかれる。


1894年、ニューヨークを目指した船に幼いピーターは乗っていた。

そして両親と離れ離れになり、ニューヨークの闇社会に身を置いていた。

実は、ニューヨークは、ウィルスミスが元締めで、ラッセル・クロウ演じる親分が闇社会を牛耳っていた。

1916年、ピーターは、親分を裏切り、追われる身に、その最後の盗みに入った豪邸で、出会った美女に一目ぼれしてしまう。

結核で余命短いという、でも、2人はラブラブな数日を過ごす。

だが彼女も死に、ピーターもクロウに橋の上から落とされてしまう。

そして、海岸から抜け出たピーター、実は100年後のニューヨークだった。

そこで、運命の出会いが待っているのだが。

1894、1916、2014年と年を重ねたニューヨークの背景は実に美しくファンタジーを盛り上げる。

ピーターをコリンファレル、病に倒れる美女をジェシカ・ブラウン・フィンドレイが演じ、ラブラブなシーンが展開される。そしてきわどいシーンでは、白馬が現れ危機を救う。

ラスト、エヴァ・マリー・セイント が老いた姿を見せ驚かされる。





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