おすすめ度 ☆☆☆
実話好き、ナチス裁判好き ☆☆☆☆
アイヒマンは、ナチスにあって、ユダヤ人大虐殺の責任者とされている。
彼は、アルゼンチンでの逃亡生活中に逮捕され、イスラエルに連行され、エルサレムで裁判にかけられた。
その裁判をテレビ中継したクルーがいた。
本作は、そのクルーたちの動向を映画化したものだ。
この映画がユニークなのは、フィクションとしてのドラマの映像と、実際の当時のテレビ映像をミックスしながら話が進むことだ。
何しろ、世紀の大立者アイヒマン。がんとして無罪を主張。(ここは、生の映像が生きている)
法廷で、被害者たちの訴えと、その当時の記録写真が披露され、それを見つめるアイヒマン。
そのアイヒマンの一挙一動を映し出そうとするテレビマンたち。
それにしても、アウシュビッツの映像は鮮烈だ。やせ衰えた全裸の男性、それはもう人間ではない、でもまだ生きている。そして次には、その彼らは死体となり、山のように積まれた全裸男性の死体。もう正視できない。
よくまあこんな映像が残されていたものだ。
映画自体は、その強烈な映像の陰に隠れてしまう。
でも、裁判をテレビ放映し、世界に配信したというからそのことは、賞賛すべきだろう。
実話好き、ナチス裁判好き ☆☆☆☆
アイヒマンは、ナチスにあって、ユダヤ人大虐殺の責任者とされている。
彼は、アルゼンチンでの逃亡生活中に逮捕され、イスラエルに連行され、エルサレムで裁判にかけられた。
その裁判をテレビ中継したクルーがいた。
本作は、そのクルーたちの動向を映画化したものだ。
この映画がユニークなのは、フィクションとしてのドラマの映像と、実際の当時のテレビ映像をミックスしながら話が進むことだ。
何しろ、世紀の大立者アイヒマン。がんとして無罪を主張。(ここは、生の映像が生きている)
法廷で、被害者たちの訴えと、その当時の記録写真が披露され、それを見つめるアイヒマン。
そのアイヒマンの一挙一動を映し出そうとするテレビマンたち。
それにしても、アウシュビッツの映像は鮮烈だ。やせ衰えた全裸の男性、それはもう人間ではない、でもまだ生きている。そして次には、その彼らは死体となり、山のように積まれた全裸男性の死体。もう正視できない。
よくまあこんな映像が残されていたものだ。
映画自体は、その強烈な映像の陰に隠れてしまう。
でも、裁判をテレビ放映し、世界に配信したというからそのことは、賞賛すべきだろう。