ひろの映画見たまま

映画にワクワク

「パパが遺した物語」、父娘愛とその後の物語!

2016-05-17 18:31:01 | アメリカ映画
おすすめ度 ☆☆☆

父娘愛好き ☆☆☆☆

アメリカ、イタリア合作

自らの過ちで妻を亡くしたジェイク・デイヴィス。

残された愛娘は、命より大切。

事故で自らも患い入院。その間妻の妹夫妻に預ける。

だが、愛するジェイクは、ひきとり大事に育てる。

しかし、事故の後遺症もあり、作品がうまくいかず、酷評され、貧しい生活に。

父親を演じるラッセル・クロウ、無骨だが、人一倍愛が強い男性をうまく演じている。

相手の少女に扮するカイリー・ロジャーズが実にかわいい。

娘を持つ父親は、これだけで涙ものだ。

映画は、父の死後25年がたって、娘が成人。

幼くして、母と父を亡くしたトラウマからのがれられない。

この成人したカイリーをアマンダ・セイフライドが好演。

物言わぬ黒人少女との交流などを通じて、成長していく。

幼少時代と青春時代が交互に描かれ、物語を盛り上げる。

ただ、物語にちょっと、ブレがあって、惜しいできになっている。
コメント
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