おすすめ度 ☆☆☆
映像的な映画好き ☆☆☆☆
ロシア映画
2014年・第27回東京国際映画祭コンペティション部門に出品され、最優秀芸術貢献賞を受賞した。
1949年、旧ソビエト連邦のセミパラチンスク核実験場で行なわれた原子爆弾の爆発実験でなんと周囲の住民には避難勧告が出されなかったそうです。
この事件をモチーフにした映画。
広大な草原地帯を舞台に、平和な日々を送る父と美しく優しい娘、そして娘に恋をする2人の青年のエピソードを描いた異色作。
木一本ない広大な草原。
そこに建つ一軒の農家。
そこで暮らすモンゴル系の父親とその娘(娘は白人系)。
広大な自然と牧歌的な暮らし。
娘に恋をする地の青年とロシア系の青年。
台詞なしの特殊な映像は、この草原にふさわしい。
そして徐々に深まる不気味な兆し。
やがて父は、病に倒れる。
二人の男の決戦の後、男女が結ばれる。
だが、ラストは、なにもかも壊してしまう、草原の実験。
なんとも牧歌的な映画だ。
映像的な映画好き ☆☆☆☆
ロシア映画
2014年・第27回東京国際映画祭コンペティション部門に出品され、最優秀芸術貢献賞を受賞した。
1949年、旧ソビエト連邦のセミパラチンスク核実験場で行なわれた原子爆弾の爆発実験でなんと周囲の住民には避難勧告が出されなかったそうです。
この事件をモチーフにした映画。
広大な草原地帯を舞台に、平和な日々を送る父と美しく優しい娘、そして娘に恋をする2人の青年のエピソードを描いた異色作。
木一本ない広大な草原。
そこに建つ一軒の農家。
そこで暮らすモンゴル系の父親とその娘(娘は白人系)。
広大な自然と牧歌的な暮らし。
娘に恋をする地の青年とロシア系の青年。
台詞なしの特殊な映像は、この草原にふさわしい。
そして徐々に深まる不気味な兆し。
やがて父は、病に倒れる。
二人の男の決戦の後、男女が結ばれる。
だが、ラストは、なにもかも壊してしまう、草原の実験。
なんとも牧歌的な映画だ。