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「サクラメント 死の楽園」、カルト教団の集団自殺事件がモチーフ!

2016-05-23 18:13:50 | アメリカ映画
おすすめ度 ☆☆

オカルト映画好き ☆☆☆

連絡の途絶えていた妹から、「神の教団にいる」との手紙を受け取ったパトリック。

過激な取材スタイルのVICE社のサムに相談、カメラマンと3人で教団のもとへ。

ヘリで「エデン教区に潜入」。途中銃を持った男たちに喚問を受けるも、妹の名前でどうにか中へ。

そして早速、インタビュー。教団の素晴らしいこと、特に“お父様”の存在が大きい。

そして夜、大きな集会が開かれ、「お父様」がお出ましに。

そして質疑、「お父様」にうまくかわされる。

ここまでは、坦々と話が進み、ドキュメンタリーっぽい。

さらに、集会が進み、ダンスなど盛り上がる。

だが、そんな中、少女から助けてのメモが、

そこから始まる集団自殺。

POVといわれる、現場っぽい撮影で、カメラはぐるぐる回り、危険度一杯。

「お父様」を演じるジーンズジョーンズの好演もあって、なかなか鬼気迫るものがある。


1978年に全世界を震撼させたカルト教団“人民寺院”の信者による集団自殺。教祖ジム・ジョーンズのもと、914人が一斉に自殺した。

この事件をモチーフにしているが、全体にスケールが小さく、強引な展開があって惜しまれる。



コメント
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