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「ロダン カミーユと永遠のアトリエ」、オーギュストロダン没後100周年記念映画!

2018-05-06 17:11:12 | フランス映画

おすすめ度 ☆☆★

オーギュストロダン好き ☆☆☆★

PG12

「考える人」や「地獄の門」で知られる彫刻家オーギュストロダン。

日本にもファンが多く、京都国立博物館に「考える人」展示。国立西洋美術館には、「地獄の門」、彫刻の美美術館には、バルザック像が展示されている。

また、彼の弟子で愛人のカミーユもよく知られた伝説だ。

そのロダン没後100年を記念して、パリ・ロダン美術館全面協力のもと、製作された。

「地獄の門」制作の舞台裏が覗かれる。

ただ、内縁の妻がいながら、才能あるカミーユと10年もの恋愛関係にあり、恋に激しいロダンの一面が描かれる。

二人が別れてからも、モデルの女性たちとの交流は絶えない。

ある意味、セックス三昧のようなロダンが描かれている。

芸術家は、苦悩する、なかなか才能が認めてもらえない。

そのジレンマは、下衆た作品を生んでしまう。

バルザック像がその一例だ。妊婦のような腹。

おまけとして、美しい女性たちの裸のモデル像は魅力的だ。

監督は、ジャック・ドワイヨン、ロダンを演じるのは、バンサン・ランドン。


 

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