おすすめ度 ☆★
「未体験ゾーンの映画たち2018」上映作品。
「シッチェス映画祭はじめ、世界中の映画祭で絶賛され、総計16部門を受賞したSFスリラー」のキャッチフレーズに騙されてしまう。
ちょっと変わった映画好きでなければ、およそ訳の分からぬ映画に翻弄されてしまう。
何しろ、題名の「ショートウエーブ」、短波のことだ。
短波研究者の夫ジョシュと、その仲間トーマス。
妻のイザベルが、そのシグナルに共鳴し狂っていく。
突然現れる意味不明の物体(人間のようで、煙のようで)。
そのイザベルの幻覚が画面に描かれるので、要は、幻なのか、うつつなのか。
その前に娘がなくなるというトラウマがあり、なんとも不可解。
そして惨劇が。
まあ、映像的に奇をてらった作品だ。