おすすめ度 ☆☆☆ (劇場鑑賞)
R15+ 結構エロい。
小松重男の短編小説集「蚤とり侍」の映画化。
江戸時代、藩主のご機嫌を損ない蚤取りに身を落とした男の物語。
猫の蚤取りとは、名ばかりで、実は床で女性の愛をお届けする裏稼業。
貧乏長屋で暮らすことになり、伊達男のコーチを受けながら、女性を喜ばせる技を身に付けていく。
三つの短編をまとめて一つにしているので、ちょっとちぐはぐ。
主人公寛之進を阿部寛、伊達男を豊川悦司、おみねを寺島しのぶ、など豪華キャスト。
監督は、「後妻業の女」の鶴橋。
まあ豪華配役で、江戸のお色気話を聞かされる感じ。
そこここにコメディが張り巡らされていて楽しい。