ひろの映画見たまま

映画にワクワク

「名前のない女たち うそつき女」、AV女優とその取材記者!

2018-07-03 16:28:47 | 日本映画

おすすめ度 ☆☆

R15+

一部劇場で公開

中村淳彦によるノンフィクション書籍「名前のない女たち 貧困AV嬢の独白」をベースに、「ピンク四天王」の1人として知られるサトウトシキ監督がAV業界で生きる男女を描いた群像劇。

ベテラン俳優吹越満が、AV女優を取材するライターに扮する。AV女優を見下げているが、自身も生活に苦しんでおり、いわば、底辺を生きている。

彼が取材したAV女優。親元を離れ、奨学金返済のため始めたAV女優。それなりに気に入っている。

同棲相手は、フリーターで安定しない。

そこへ転がり込んできた、高校生の妹。

姉にあこがれ、ホスト遊びをして借金を作ってしまう。

なんか、流されるままに生きているような。

AV撮影シーンとか、AVらしきシーンもあるが、官能シーンは、期待すると外れる。

まあ、底辺に生きる男女の群像劇。

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「ゆれる人魚」、人魚姫の大人版(エロ、グロ、ホラー)ミュージカル!

2018-07-03 11:00:59 | ヨーロッパ映画

おすすめ度 ☆☆★

ファンタジー好き、人魚好き ☆☆☆

ポーランド映画

R15+ ヌードとグロ

2016年サンダンス映画祭 ワールドシネマコンペティションドラマ部門審査員特別賞受賞! 
サンダンス映画祭以外にも、他世界各国の映画祭で数々の受賞を果たし、世界のファンタスティック映画ファンを魅了! 

共産主義下にあった1980年代のポーランドが舞台。

ワルシャワの80年代風ナイトクラブにたどり着いた人魚美人姉妹。

人魚は、穴がないから全裸でも、ぼかしはない。

たちまち評判になる。前半はミュージカル風。

ポーランドの女性監督アグニェシュカ・スモチンスカは、エロとグロの混ざったファンタジーを作りあげた・

後半は、ホラー。何しろ、人間と人魚の下半身を入れ替える手術。

アンデルセンの童話「人魚姫」が底流にある、ヨーロッパエロ・ホラー・ミュージカル。

ラストは、予想されるとはいえエグい。

人魚姫は、吸血鬼だった。

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