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「ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ★アディオス」、キューバ音楽の神髄!

2018-07-30 17:08:20 | イギリス映画

おすすめ度 ☆☆☆ (劇場鑑賞)

キューバ音楽好き(私も) ☆☆☆☆☆

1999年製作の音楽ドキュメンタリー『ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ』はヨーロッパ映画賞ロサンゼルス映画批評家協会賞のドキュメンタリー映画賞を受賞するなど高く評価された。監督は、ヴィム・ヴェンダース。

それから,約20年、その続編である。

今回は、ヴェンダースは製作総指揮にまわり、ルーシー・ウォーカーが監督。

その後の「ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ(BVSC)」。

発足当時、すでに高齢者が数多くいたが、途中他界したりして、今は、新旧メンバー混入。

前作と違うのは、キューバの歴史を紐解いたり、メンバーの若かりし頃を描いたりと多彩。

でも根底に流れるのは、常にBVSCの音楽だ。

映画が成功して各地でのコンサート。

ラストは、オバマ大統領のキューバ訪問だ。

ラテン音楽は、華やかで、リズミカル。だが、キューバ音楽には、アフリカ黒人音楽の影響もあり、心にしみる。

そして歌声のすばらしさ。これは、他人にはまねできない。

キューバ音楽が嫌いな人は、この映画の良さは分からない。

逆に好きな人は、ぞっこん好きだ。

今回でアディオスなので、さみしい限りだ。

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