おすすめ度 ☆☆★
ボクシング映画に外れなしというが、この映画はいまいち。
「チャンプ」で検索しても、この映画に出くわすことは少ない。1931年、1979年、2015年には「クリードチャンプを継ぐ男」がヒットする。
Filmarksでは、「チャンプ/チャック 〜“ロッキー”になった男」でヒット。以前WOWOWで公開されたらしい。
今回は「チャンプ」でDVDリリース。
モハメド・アリと対戦して映画「ロッキー」のモデルとなったボクサー、チャック・ウェプナーの知られざる栄光、挫折、再生を描いた伝記ドラマ。
主演は、リーブ・シュレイバー。あまりさえない男で、ボクシングも強くない。
メインは、アリとの対戦だが、打たれまくっている。
この対戦に目を付けたシルヴェスター・スタローンが「ロッキー」を製作、ヒットする。
ウェブナーは、これをいいことに、人生を壊してしまうのだが。
そのボロボロ人生を描くので、さえない。
女好きが災いして折角の相棒とも離婚の羽目に、ただ、ラストは別の女とのラブラブになるのだが。
ナオミワッツが好演。
アリやスタローンは、役者がやっているのだが、迫力不足。