おすすめ度 ☆☆☆ (劇場鑑賞)
細田守監督が手がけるオリジナルの長編劇場用アニメーション。
夏休み、アニメのシーズン。細田さん新作。
今回は、4歳の男の子クンちゃんが主人公。
お父さんが建築家だけあって、ちょっとモダンな風変わりな家。
妹未来ちゃんが誕生、親の愛情は未来ちゃんに、おかげで、かまってもらえないクンちゃんは、庭ですねまくる。
細田監督、自身に妹が生まれ、それを題材に。
題名はシャレにならないが、大きくなった未来ちゃんが、突然現れ、過去へタイムループする。題名からすると、未来のミライちゃんと何か事件が起こるのではと思うが、そうはならない。
そして、クンちゃんは様々な冒険をし、かっこいい曽祖父に出会ったり、祖父母の恋の話があったりと話は弾む。
細田監督の作画術は見事なもので、きれいな絵が心を和ませる。
ただ、ちょっと話がだれるので残念だ。