おすすめ度 ☆☆☆ (劇場鑑賞)
原作は、芥川賞作家・町田康の同名の作品。
脚本宮藤勘九郎、監督石井岳龍。
時代劇だが、SFチックな、希代な作品。
12人の俳優たちの化け物合戦。
時代劇だけに、剣の争いはもちろん、合戦なども、だが、猿軍団が出てきて、その親分がナレーター。(これ後で永瀬正敏と知る)。
一応主人公的に、綾野剛がしゃしゃり出るが、後半女に。
家老同士のつば競り合いとか、腹ふり党なる新興宗教もしゃしゃり出て、
サルが出て人並みにしゃべるは、天へ上るなど。
そして色恋も忘れていない。
おまけに下ネタ満載。それもにおいまで。
まあやりたいぶっちゃけなので、面白いとみるか、ゲスとみるか?
とんでもない映画なのはたしか。