おすすめ度 ☆☆☆★
一部劇場で公開
R15+、とにかくサディスチック
オランダ・フランス・ドイツ・ベルギー・スウェーデン・イギリス・アメリカ合作
ヨーロッパ版西部劇だが、信仰に名を借りた、牧師による、妻娘強姦物語。
映画は、4部構成、時間軸は前後する。148分の長尺。
真面目な助産婦、教会で産気づいた女性を一人で処理しようとする。だが、難産。母か子か。
瞬時の判断で、子供を殺す。
それが、亡くなった子の父親と牧師が、復讐にやってくる。
壮絶な殺戮。
これは序章に過ぎない。
第二章は、娼館。そこでは、客が絶対。客に歯向かった女は死を宣告される。殺し方がえぐい。
第三賞は、牧師の嫁と娘。嫁はサディスチックな折檻に、そして娘も。
第四章は、復讐、それは、牧師からであり、助産婦からである。
強い女の抵抗。だが、運命は?
牧師のガイピアース、助産婦のダコタファニング他役者陣も好演。
とにかく、サディスチックな場面、それも強烈な場面が多いので、好みがわかれる。