おすすめ度 ☆☆☆★ (劇場鑑賞)
R12+ なにしろ、女子殺害手口の残酷なこと。(なぜか、首にぼかしが入っています)
犯人は、北朝鮮の有力者の息子VIP。
それゆえ、国家情報院と警察、北朝鮮の保安省、アメリカCIAがからむ四つ巴の逮捕劇。
最初は、ちょっと複雑なので、出来れば予備知識を入れておくとよい。
それにしても、韓国の今置かれた状況を暗示していて痛烈。
それにしても、このサディスチックな描写。韓国映画ならではのすごさだ。
おまけに、犯人役のイ・ジョンソク、なかなか不気味に演じていて様になっている。
警察役のキム・ミョンミン、部下を叱り飛ばしての圧巻だ。
だが、なんといっても、国家情報員の要員役のチャン・ドンゴン。
さらにCIAが絡んで、韓国の泣き所。
監督は、ポク・フンジョン。安定した迫力で演出。