おすすめ度 ☆☆☆
高校生の娘のため毎日お弁当を作り続けた父親と、毎日お弁当を食べた娘の実話を、「TOKYO No.1 SOUL SET」の渡辺俊美と、モデルで女優の武田玲奈の主演で映画化。
ツイッターで広まった物語を映画化。最初短編のつもりが、本腰を入れて作るようになった。
離婚した父が、娘のために弁当を作り出した。
ダメ出しをされながら、本腰を入れていく姿が、丁寧に描かれる。
コメントが入っていたり、父と子の結びつきがうらやましい。
卒業を持って終わるのだが、お互いの気持ちがこもっていて、温かい。
サンセバスチャン映画祭など、海外でも評判に。
日本映画らしい、まじめな映画だ。
おすすめ度 ☆☆★
シリアス恋愛映画好き ☆☆☆
ドイツ・オーストリア合作 R15+
2016年・第29回東京国際映画祭のコンペティション部門で最高賞の東京グランプリおよびWOWOW賞を受賞。
祖父がナチスの戦犯で、その罪と向き合うためにホロコースト研究に人生を捧げる研究者のトト。祖母がナチスの犠牲者となったユダヤ人で、親族の無念を晴らすために、ホロコースト研究に青春を捧げるインターンのザジ。
ホロコースト研究所、フランスから来た研修生（サジ）を迎えに来たトト。
最初から、話が合わない。
迎えに来た車がベンツだからと乗車拒否するサジ。
そのあと、この二人のバトルに付き合わされます。
その一方で、結構セックスに関するバトルも始まります。
インポなのに、セックス、そして妊娠の予感。これラストでびっくり。
まあ、二人の行動が、通常出ないので、付き合うのに苦労します。
ナチスのホロコーストに、関心のある人には、わかる話なのだろうか。
置いてけぼりシーン多発。
ホロコーストとセックスの掛け合いはいかに。
二人の役者（トトのラース・アイディンガー。ヒロインのザジ役のアデル・エネル）は、怪演というか？
