ひろの映画見たまま

映画にワクワク

「トーナメント」、ひき逃げ事件から殺し合いへと!

2018-10-03 14:54:55 | アメリカ映画

おすすめ度 ☆☆

ホリブル国際映画祭で最優秀作品賞をはじめ3冠を獲得。

しかし、言うほど面白くない。

勝ち残るのはだれか、トーナメントだ。

大みそか、見ず知らずの男をうっかりひき殺してしまった若夫婦のリンジーとジェフは、事故を隠ぺいするため、男の死体を自宅ガレージへと運び入れる。

居候の妹ハンナはガレージで息を吹き返した男と対面する。混乱する一家の前に、刑事を名乗るスミスという男が訪れてきて、家族で殺し合いのトーナメントをするように促す。

登場人物が嘘をつくので、混乱する。

真上からのカメラワークなど、スタイリッシュな展開。

「WTC ワイルド・トラウマ・シネマ2018」で上映。

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「フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法」、かわいい女の悪がきがとてもキュート!

2018-10-03 13:16:32 | アメリカ映画

おすすめ度 ☆☆☆

かわいい悪ガキ好き ☆☆☆★

題名から、受ける印象と映画は全く違います。

なにしろ、極貧ママヘイリーのぶっ飛びぶりと、6歳の貧困娘ムーニーのおませぶりが、映画の主題で、こんな親子に感情移入できるはずもなく、なにが魔法だ?

冒頭から、子供たちのなんとも、悪ガキぶりが描かれ、こんな映画とちょっと引いてしまいます。

場所は、フロリダ、ディズニーワールド。

彼らが住むのは、その近くの安宿。

それゆえ、登場人物はまさに貧困層。

彼らが、なぜこんな地に住むのかの説明がないが、リーマンショックのつけなのだろうか。

それにしても、子供たちの遊び場所は多い。

中には、廃墟と化したビルがあったり。

この映画の目玉は、キュートなムーニー(ブルックリン・キンバリー・プリンス)。

ラストの涙は、この映画の肝だ。

貧困アパートとディズニーワールド。この対比が面白い。

色彩豊かな演出は、魔法を演出してくれる。

くそママのヘイリーは、刑務所行きだろうが、彼女を生んだ社会は??

 

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