おすすめ度 ☆★
カリテ・ファンタスティック!シネマコレクション2018」で上映
アメリカ・スイス合作
2020年、世界最大のロボット製造会社の社長エライアスが、戦争撲滅を目的とするロボット「クロノス」を発表。しかしそれは、人類を排除するための破壊兵器だった。97年後、残り少なくなった人間たちは、ロボット軍から逃げ回りながらひっそり暮らしていた。
10代のアンドリューとカリアは、ロボットの恐怖にさらされずに暮らせるという「オーロラ」を目指す。
二人の冒険譚のように見えるが、実は、アンドリューはエライアスがオーロラの場所を突き止めるために送り込んだヒューマノイドだった。
全体に盛り上がりに欠け、ご都合主義の展開においてきぼりを食う。
エライアスをジョン・キューザックが演じ、もったいぶるが、不発。
まあ、二人の恋話に徹すればよかったか。