おすすめ度 ☆☆☆ (劇場鑑賞)
ホラー映画好き ☆☆☆★
音に反応し人間を襲う“何か”によって荒廃した世界で、生き残った1組の家族がいた。
その“何か”は、呼吸の音さえ逃さない。誰かが一瞬でも音を立てると、即死する。
手話を使い、裸足で歩き、道には砂を敷き詰め、静寂と共に暮らすエヴリン&リーの夫婦と子供たちだが、
なんとエヴリンは出産を目前に控えているのであった。
末っ子は手に入れたおもちゃの音を立ててしまい、“何か”に襲われて死亡してしまいました。
この末っ子の死が、恐怖を掻き立てます。
最近の劇場は、後ろからの音もでるので、そのサウンド効果は大きい。
やがて、妻は出産しますが、音なしでいられるのか?
クライマックスに達します。
まあ、あとはちょっと拍子抜けですが、全員死亡とはなりません。犠牲は払っても希望は残してあります。
ジョン・クラシンスキーが監督・脚本を手がけ、自ら夫役に、そして妻のエミリー・ブラントが妻役に。夫婦で作った映画です。
全米でスマッシュヒットしている。