おすすめ度 ☆☆
シャンソン好き ☆☆☆
2017年・第70回カンヌ国際映画祭ある視点部門でポエティックストーリー賞を受賞。
なんとも風変わりな映画。
シャンソン歌手バルバラの伝記映画かと思ったが、そうではない。
バルバラの映画を撮るという二重構造の映画。
それゆえ、行ったり来たりして、戸惑うばかり。
バルバラを演じる女優ブリジット、それを演じるジャンヌ・バリバール。彼女はこの映画の監督アマルリックの元パートナー。
当然、バルバラの歌うシャンソンは、映画の主要な部分を占める。
ただ、あまりなじみのない曲ばかりだ。
ただ、その雰囲気は十分伝わる。
シャンソン好きには、たまらないだろうが。