ひろの映画見たまま

映画にワクワク

「新聞記者」、東京新聞記者・望月衣塑子の同名ベストセラーを脚色!

2019-07-10 17:51:25 | 日本映画

おすすめ度 ☆☆☆★ (劇場鑑賞)

若き新聞記者とエリート官僚の対峙と葛藤をオリジナルストーリーで描き出す。

イオンが製作に参加しているので、イオン系で公開。

硬派な映画なのに結構な入りだ。

望月記者の「安倍晋三」を読んだが、結構辛辣な筆致だ。

本作は、フィクションなので、設定にやや無理筋を感じてしまうが、それでも、加計学園を思い起こさせる、政府(内閣情報室)の闇をついているのは鋭い。

映画は、匿名の情報を追いかける記者と、内閣調査室で先輩の死をいぶかしがる室員の二人が主演だ。演じるのは、韓国女優シム・ウンギョンと松坂桃李。

こういう政治色の強い映画を、今作るのには、結構プレッシャーのある事案だと思うが、あえて、製作した意図は買う。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする