おすすめ度 ☆☆☆
ドイツを代表するウォルフガング・ペーターゼン監督が30年ぶりにメガホンを取ったクライムアクション。なけなしの預金を盗まれたボクサー、広告マン、役者の3人の男たち。3人は銀行員を仲間に引き入れ、奪われた金を取り戻そうと銀行強盗を企てる。
一難去ってまた一難、ドジを踏みながらも何とか計画を成功させた四人組。
だが、現金には、白のマークが付されていた。
この犯罪の女捜査官は、的確に証拠を積み重ね、あぶりだしていく。
特に、おとりとして、全裸で街中を闊歩した銀行員に目をつける。
後半は、鋭い観察力の女捜査官を貶めようとする大作戦、
なんとそれは色仕掛け。
といった風に、二転三転の面白さ。
アクション映画を期待すると的外れだが、なかなか面白く最後まで見せてくれる。
だが、なぜかこの映画、映画COMやFilmarkで紹介していない。