おすすめ度 ☆☆
PG12
青柳翔、町田啓太、鈴木伸之の3人を主人公に「劇団EXILE」のメンバーが総出演するSABU監督作品。
主⼈公は3⼈。場末のアイドル演歌歌⼿・ヒロシ(⻘柳翔)は、熱烈なファンに⽀えられ舞台では華やかに輝きながらも、いつも⼼に空虚感を抱えている。ある⽇のコンサート終わり、ファンの⼀⼈・雅⼦(筒井真理⼦)に付きまとわれ、そのまま彼⼥の暴挙に巻き込まれ、彼⼥の⾃宅に監禁されてしまう。⼀⽅、⼤切な彼⼥が瀕死の重傷を負ってしまい、毎⽇彼⼥の意識回復だけを望むタケル(町⽥啓太)。彼は、“善いこと”貯⾦をすれば、彼⼥の意識が戻るのではないかと信じ、毎⽇必死に⽣きる。そして、刑期を終え、刑務所からシャバに戻ったテツオ(鈴⽊伸之)。⾃分を刑務所送りにしたやくざに復習を仕掛けるために、やくざ事務所に単⾝殴り込みをかける。彼らのストーリーが同時間&同じ街で交差し絡み合いながら、それぞれの⼈⽣の”因果応報”が巡り巡って⾏くのだった・・・。
演歌歌手のシーンが一番力が入っていたように思う。
筒井真理子扮する、異常なファン。それは、オカルトチックさえ漂わせる。
ただ、登場人物になじみがなく、理解するまでに苦しむ。
因果応報がテーマなのだが。