おすすめ度 ☆☆☆
月面着陸に関心のある方 ☆☆☆★
「ラ・ラ・ランド」のデイミアン・チャゼル監督&主演ライアン・ゴズリングのコンビが再びタッグを組み、人類で初めて月面に足跡を残した宇宙飛行士ニール・アームストロングの半生を描いたドラマ。
この偉業をどう映画化するか、むつかしい問題だ。
本作は、アームストロングに焦点を当て、家族の問題などを絡めて、宇宙飛行士の悩みを描いている。
おかげで、月面着陸そのものの描写が物足りない。
固定された飛行士の姿をそのショッキングなブルブル感で演出している。
たしかに、この偉業は、それだけで大変なことだが、今日ほどまだ技術が未熟だった時点での強引な宇宙戦争にいささか疑点を抱く。