おすすめ度 ☆☆☆★ (劇場鑑賞)
おもちゃの世界を舞台に描くピクサー・アニメーションの大ヒットシリーズ「トイ・ストーリー」の第4作。
ウッディたちの新しい持ち主となった女の子ボニーは、幼稚園の工作で作ったフォーキーを家に持ち帰る。ボニーの今一番のお気に入りであるフォーキーを仲間たちに快く紹介するウッディだったが、フォークやモールでできたフォーキーは自分を「ゴミ」だと認識し、ゴミ箱に捨てられようとボニーのもとを逃げ出してしまう。フォーキーを連れ戻しに行ったウッディは、その帰り道に通りがかったアンティークショップで、かつての仲間であるボー・ピープのランプを発見する。一方、なかなか戻ってこないウッディとフォーキーを心配したバズたちも2人の捜索に乗り出すが……。
おもちゃたちが擬人化されているので、大人も見て楽しいストーリーになっている。
フォークとモールでできた、一見ごみと紛らわしいフォーキー。
何年かぶりに再開した恋人のボビー。
アンティークショップと遊園地での楽しい空間。
しんみりと涙を誘う人情物語だ。
ラストをめぐって意見が分かれるが、トイストーリー5が楽しみだ。