おすすめ度 ☆☆☆
アメリカ犯罪史上最悪と言われる実在の銃撃事件「ノースハリウッド銀行強盗事件」をモチーフに映画化した刑事アクション。
強盗団は、最大の銃器を所持した傭兵団。
かれらの非情さが、映画を盛り立てる。ただ、最後があっけない。
ニコラスケイジが出演。退職を控えた刑事、少年の体験パトロール時にこの事件に出くわし、仲間の負傷や、取り残された少年に対する警察の態度にいら立ち、切れまくる姿がかっこいい。
同乗していた仲間の警官は、娘婿で、妊娠がわかり喜びの最中。
その娘婿が瀕死の重傷に。
ただ、ニコラスの映画というよりも、群像劇だ。
これらの要素が事件に絡み、物語を面白くしているが、ご都合主義が目立つのがB級のさが。
アクションは結構面白い。