おすすめ度 ☆☆☆
巨大ハリケーンの中で強盗を企てる悪党たちを描いたクライムアクション。
アメリカ西海岸に史上最大規模の巨大ハリケーンが迫り、住民たちが避難する中、大災害の混乱に乗じて、ある犯罪計画が進行していた。それは武装集団が財務省の紙幣処理施設を襲撃し、6億ドルにもおよぶ現金を強奪するという前代未聞の計画だった。
施設のセキュリティ担当であるケーシーと、最強の性能を誇る災害用特殊車両「ドミネーター」を操る気象学者のウィルは、猛烈な嵐が吹き荒れ、銃弾が飛び交う過酷な状況下、計画阻止のために決死の大勝負に出る。
巨大ハリケーンと現金強奪という二つのアクションがオーバーラップし、結構面白い映画になっている。
物語は単純で分かりやすい。
ご都合主義は、やや気になるが、全体的には合格点。