おすすめ度 ☆★
凶悪テロリストと元女スパイ。殺られるのはどっちだ!?がうたい文句だが。
CIAエージェントのケリーはテロに関わる任務中に重傷を負い、昏睡状態で戻ってくる。CIAは非常に危険な方法で、ケリーの脳から情報を抜き取ろうとするが、
ケリーの妻で元CIA諜報員でもあるテスは拒否をする。テスは夫に何があったのかを自分で探り、NY、ヴェネツィア、香港、ベトナム…12都市爆破テロの脅威が迫っていることを知る。
そして、CIA内部にも裏切り者がいることを突き止めた彼女は、決死の反撃を開始するが……。
昏睡状態のCIあエージェントの脳内情報が、駆け巡る。
世界12か国同時テロの情報が。
何しろ、取り留めなく、世界の中で、傷ついたエージェントが、倒れ込む。そこは、砂漠であったり、雪の中だったりと、脈絡のない映像。
これが延々流されるので、見る方は全くついていけない。
まさに自己中映画。
宣伝は、元女スパイの活躍をうたうが、それは、エージェントの妻で、彼女自身も脳内情報が駆け巡る。
まあ、スタイリッシュで、インテリジェンスを匂わせるが、意味不明の映像が続き見るものを苦しめる。
これぞ、マイナス点の映画だ。