おすすめ度 ☆☆☆
第22回日本ホラー小説大賞で読者賞を受賞した織守きょうやの小説の映画化。
ただし、この映画のホラー色は薄い。
むしろ恋愛映画。
プロポーズした相手が、翌日突然知らぬ顔に。
誰かに記憶を消されたのか? たしかに恋人に突然知らん顔されたら怒るはな。
一方、記憶を消してほしいと願っている弁護士。
二人が会ったことで記憶屋探しが始まる。
人の記憶を消すことができるのか。都市伝説があり、それは本当なのか?
できるとすれば、それはSFの世界。
それを描くという意味では、ホラー映画か?
ちょっとその辺の詰めが甘いので、ホラーとも、恋愛映画とも、中途半端。
主人公に、「Hey! Say! JUMP」の山田涼介、恋人に蓮佛美沙子、弁護士に佐々木蔵之介、幼馴染に芳根京子。