おすすめ度 ☆☆☆ (劇場鑑賞)
戦争映画好き ☆☆☆★
第2次世界大戦(太平洋戦争)のターニングポイントとなったミッドウェイ海戦を描いた戦争ドラマ。
太平洋戦争の端緒となったハワイ沖海戦から描写が始まる。
この作戦の一つのターニングポイントは、アメリカの情報作戦であり、情報将校のレイトン少佐(パトリック・ウィルソン)に焦点を当てている。
さらに海戦の主たる戦力は、空母から飛び立つ戦闘機であり、カリスマパイロットとして一目置かれているディック・ベスト(エド・スクライン)に焦点が当てられている。
中国資本が入っていることもあって、空母を飛び立ち、日本を空襲した後、中国に不時着した様子も描いている。
日本軍の描き方は、特に悪として描くことはなく、日本人俳優も起用して、配慮している。
戦争シーンは、空中戦が主体で、空母への帰還時間を考慮しながらの戦闘に手に汗。
日本のゼロ戦も健闘。迫力満点。
無難な戦争映画といえる。
「インデペンデンス・デイ」「ホワイトハウス・ダウン」のローランド・エメリッヒ監督作品。