ひろの映画見たまま

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「ペトルーニャに祝福を」、十字架を手にした女性の顛末!

2021-12-11 17:23:32 | ヨーロッパ映画

おすすめ度 ☆☆☆★

北マケドニア・ベルギー・スロベニア・クロアチア・フランス合作

第69回ベルリン国際映画祭コンペティション部門に出品され、エキュメニカル審査員賞ほかを受賞。

北マケドニアは、元ユーゴスラビアに属していた。南はギリシャ、東はブルガリア、西はアルバニア、北はセルビアおよびコソボと、四方を外国に囲まれた内陸国である。ギリシャ正教。

原題は「神は存在する、彼女の名はペトルーニャ」 実際にあった話を映画化。

最悪の就職面接の帰り道、教会の儀式に巻き込まれ、男性のみ取ることが許されている「幸福の十字架」を思わずゲットしたペトルーニャ。

男性信者たちは、十字架を返せと詰め寄る。警察と司教は板挟みで悩む。

男性しか許されない儀式に偶然入り込んだ女性。

テレビレポーターも巻き込んで、論争に。

ペトル―ニアは、女性の立場を守ろうと。

日本にも、あてはまる男性のみの社会。

問題提起は美しい。

コメント
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