おすすめ度 ☆☆☆★
アメリカ・イギリス合作 PG12
2014年製作のデンマーク映画「サイレント・ハート」をリメイクしたヒューマンドラマ。
日本では、尊厳死は認められていないので、そのまま、理解はできないが、家族問題として、いろいろ、考えさせられることがある。
年の瀬も近いある週末、母リリーとその夫のポールは海辺の邸宅に家族を呼び寄せる。病の進行するリリーは、家族が集うなかで美しく人生に終止符を打ちたいと願い、安楽死を希望する。
家族特に娘たちが、悩みやめさせようとするが?
特に次女の自殺未遂事件が、大きく取り上げられる。
ほぼ集まった家族だけの物語だけに、舞台の広がりはなく、まるで舞台劇を見ているよう。
それだけに、主役のスーザン・サランドンとケイト・ウィンスレットをはじめ、出演者たちの演技合戦っぽい。
ちょっと重いテーマだ。