おすすめ度 ☆☆☆★
作家のヒキタクニオが自身の体験をもとにつづった同名エッセイを映画化。
男性不妊に直面しながらも明るく前向きに乗り越えようとするヒキタ夫妻の姿をユーモラスかつ叙情的に描く。
49歳の作家ヒキタクニオは、年下の妻サチと2人で仲良く暮らしている。子どもは作らず2人だけで生きていこうと考えていたが、サチの言葉をきっかけに妊活を始めることに。しかしなかなか結果は出ず、クリニックで検査してみると、不妊の原因がクニオにあることが判明する。2人はショックを受けながらも現実を受け止め、夫婦で力を合わせて全力で妊活に取り組んでいく。
夫を松重豊、妻サチ役の北川景子、年の差婚を熱演。
それにしても、経験がないのでわからなかったが、夫不妊は、大変なんだ。
まあ、その話一本なので、映画としては盛り上がらないが、身につまされる。