おすすめ度 ☆☆☆★
スポ魂物には駄作はない。
本作は、1994年リレハンメル五輪の団体戦で日本代表を牽引するが惜しくも金メダルを逃し、長野五輪での雪辱を誓うも腰の故障により代表を落選した西方。
いやいやながら、長野五輪のテストジャンパーに選ばれる。
テストジャンパーは、スキー場のコンディションを整える役目。
金メダルを目指す日本。
再び原田の失敗で4位、降雪の影響で中止になればそのまま、順位が確定する。
そこで、試合ができるかテストジャンパーが重要な役目。
テストジャンパーの活躍で試合再開。日本は優勝した。
スポ根だけに盛り上がりは十分だが、西方の心情描写などに乗れず、不発。
試合シーンは、ドローンを使ったりして迫力があるのに残念。
西方を田中圭が演じている。