おすすめ度 ☆☆☆★
PG12
山里でひとり孤独に暮らす陶器職人・神谷誠治(別所広司)をめぐる家族の物語。
娯楽性を求めたのか、やさぐれ集団を描いているので、暗い。
ブラジル移民が、苦労する話だが、やくざに取り入られ、殺人に至る痛い話。
一方、誠治の息子(吉沢亮)は、好青年。アルジェリアで生活するうちに難民の娘と結婚。二人は、アルジェリアでテロにあい殺される。
痛い話だが、極端すぎる。
別所の好演もあって、映画的には面白いのだが、シナリオが無理。
もう少し、ブラジル移民たちの生活に光を当ててほしかった。