おすすめ度 ☆☆☆★
Unext鑑賞 アメリカ製
創業からわずか数年で一流IT企業へ成長したアメリカの配車サービス「Uber」。急激な拡大は創業者でCEOのトラビス・カラニックの功績によるものだったが、その裏には当時のタクシー組合や各州交通局を相手にした、法律をも揺るがす強行的な手段が存在した。資本家のビルや、取締役会のアリアナほかトラビスの仲間や部下たちは、そのカリスマ性を信じ彼を支援していたが、彼の向こう見ずな戦略の数々に次第に不信感を抱く…。
Uberが誕生して失脚するまでの物語。リアルに再現されていて、WEWORK同様CEOが傲慢で道を誤ると英雄から一気に失脚へ転落することが理解できる反面教師にもなる良作品。
主人公トラビス・カラニックを演じるのは、『(500)日のサマー』でゴールデングローブ賞主演男優賞(ミュージカル・コメディ部門)にノミネートされたジョセフ・ゴードン=レヴィット。
アメリカならではの会社成功物語。