おすすめ度 ☆☆☆☆
映画プロデューサーのハーベイ・ワインスタインによる性的暴行を告発した2人の女性記者を描いた社会派ドラマ。
ニューヨーク・タイムズ紙の記者ミーガン・トゥーイーとジョディ・カンターは、大物映画プロデューサーのワインスタインが数十年にわたって続けてきた性的暴行について取材を始めるが、ワインスタインがこれまで何度も記事をもみ消してきたことを知る。被害女性の多くは示談に応じており、証言すれば訴えられるという恐怖や当時のトラウマによって声を上げられずにいた。問題の本質が業界の隠蔽体質にあると気づいた記者たちは、取材対象から拒否され、ワインスタイン側からの妨害を受けながらも、真実を追い求めて奔走する。
ジョディ・カンター、ミーガン・トゥーイー/著 「その名を暴けー #MeeTooに火をつけたジャーナリストたちの闘い」(ピュリッツァー賞受賞)を映画化。
素早い映画化は時宜を得ている。
ドキュメンタリーに近い作り。淡々とした描写に釘付け。
キャリー・マリガンとゾーイ・カザンが2人の主人公を演じる。
を映画化
その名を暴け―#MeTooに火をつけたジャーナリストたちの闘い―