おすすめ度 ☆☆☆
アクション映画好き ☆☆☆★
アメリカ・イギリス合作 R15+
長年裏社会で腕を鳴らしてきた暗殺者のアンナ(マギー・Q)と彼女に殺しの術を教えた工作員ムーディ(サミュエル・L.ジャクソン)は、親子のような絆で結ばれた師弟コンビだった。しかしある日、ムーディは何者かに惨殺される。ムーディを失い復讐に乗り出すアンナだったが、彼女の前にターゲットの護衛を請け負ったプロのセキュリティ、レンブラント(マイケル・キートン)が現れる。レンブラントは敵対関係にあるはずのアンナに全てを見透かしたように柔らかな物腰で接近。復讐に燃えるアンナと完璧を追求するレンブラント、プライドと美学を持ったプロッフェショナルたちの戦いが始まる。
主演のマギーQが東洋系美女、掛け値なしの主役である。始まりは1991年のベトナムのダナン。そこで殺し屋のムーディ(サミュエル・L・ジャクソン)は、暗殺現場で銃を構える少女をスカウトする。30年後にはアナ(マギー・Q)は一人前以上の殺しの達人に成長。ブカレストではムーディと組んで大仕事を成し遂げる。
殺害された相棒(というか師匠?)、ムーディの復讐のため舞台をロンドンからベトナムへと移してテンポよいアクションで繋いでいく。肉弾戦の激しさはこの映画の見どころで迫力十分。