おすすめ度 ☆☆
SFスリラー好き ☆☆☆
「ジュマンジ」シリーズのカレン・ギランが主演を務め、クローンとそのオリジナルである女性の生き残りをかけた死闘を描いたSFサスペンス。
ある日突然、自分が病で余命わずかだと知ったサラは、死期の迫った者が遺族を癒すために自身のクローンを作るプログラム「リプレイスメント(継承者)」の利用を決意する。残された時間をクローンへの引き継ぎに充てるサラは、恋人や母親と親しくなっていくクローンの姿に寂しさを覚える。
そんな矢先、彼女の病が奇跡的に完治したことが判明。クローンとの共存は法律で禁止されているため、サラは自らのクローンとの決闘裁判に挑むことになる。
冒頭男性によるクローンとの死闘が描かれるし、パンフなどにサラの二人の決闘を思わせる写真があるが、実は、そんな決闘シーンはない。
その他いろいろ問題のある作品で、バックミュージックもなく、まさに淡々とした流れだ。
クローンと決闘というアイデアは面白いが企画倒れ。