ひろの映画見たまま

映画にワクワク

「あさひなぐ」、高校なぎなた部のスポ根映画!

2018-05-20 12:59:45 | 日本映画

おすすめ度 ☆☆

乃木坂46好き、なぎなた好き ☆☆☆

こざき亜衣による漫画「あさひなぐ」を実写映画化。

スポ根映画、アイドル、原作は小学館漫画賞受賞とあっては、映画的に成功のはずだが。

何か物足りない。

特に、前半は、素人の演技が目立ちすぎて、コミカルなのはいいが。

スポ根物は、成功のはずだが。かるたにすら及ばない。

やっぱり、なぎなたは映像的に厳しいのかな。

途中から、お寺でのしごきが始まって、このあたりは、役者も加わって、魅せてくれる。

主演の西野七瀬さん、頑張ってはいるけれど。

ちょっと残念な作品だ。


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是枝監督の「万引き家族」、カンヌ映画祭最高賞受賞!

2018-05-20 11:32:49 | 映画

是枝監督の「万引き家族」が、カンヌ映画祭で、最高賞のパルムドールを受賞した。

最近の映画界では、久しぶりの大賞だ。

最近の是枝監督、精力的に映画を作っており、受賞はうれしい。

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「エスケープ・ルーム」、密室謎解きゲームです。

2018-05-19 19:10:38 | アメリカ映画

おすすめ度 ☆★

劇場未公開 ツタヤ先行DVD公開

タイラーの誕生日を祝うためレストランに集まった彼と友人たち。タイラーの彼女クリステン、友人ナターシャとアンダーソン夫婦、妹タビーとその恋人コンラッドの6人に、招待状が手渡される。そこには「ESCAPE ROOM」の文字が。それは自分の知性だけで謎を解き、密室から脱出するというゲームだった。6人は目隠しをされてある部屋に閉じ込められる。最初は楽しみながら謎を解いていく6人だったが、いつしかそれは、≪間違えると殺される≫命をかけた“脱出ゲーム”へと変貌していくが--!?

この手の映画では「ソウ」が有名らしいが、本作は、そもそものゲームの主宰者が不明で、ラストも意味不明。

ようは、ゲームだけ描いて、他は知らん見たいな映画。

なぜか、発案者の女性は、全裸で監禁され、脱出、百十番するのだが、

次の謎々解けますか?

1、手はあるが腕はない
2、心臓はあるが内臓がない
3、飲むと死ぬが食べても平気


答えが間違うと殺されるサスペンス感はあるのだが。











答え

1.時計 英語で手(ハンド)は、針のこと

2.トランプ 心臓はハート

3.火 


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「イングリッド ネットストーカーの女」、SNS依存症の狂気と執念!

2018-05-19 10:42:10 | アメリカ映画

おすすめ度 ☆☆

SNS好き ☆☆★

劇場未公開

2017年サンダンス国際映画祭でオリジナル脚本賞を受賞

SNSに自分の私生活や写真、持ち物をアップして、喜んでいる自己顕示欲虚栄心満載の女イングリッドの話。

ネットで見つけた華やかな生活を送るテイラー。

イングリッドは、テイラーと友達になるため西(ベニスビーチ)へ向かう。

テイラーのストーカーをして、食い込み、友達になる。

テイラーには、売れない自称前衛アーティストの夫とドラッグ中毒女たらしのゴロツキのどうしようもない弟がいる。

虚栄心満々のストーカー女の、ちょっと、アバンチュールな冒険に付き合わされる感じ。

一見、華やかなアメリカ娘の生活は、興味の対象であり、なんとなく、終わりまで付き合わされる。

サスペンスとは程遠い、コメディだ。

 

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「孤狼の血」、東映やくざ映画の復活!

2018-05-18 17:09:37 | 日本映画

おすすめ度 ☆☆☆★ (劇場鑑賞)

暴力映画好き ☆☆☆☆

R15+

広島の架空都市・呉原を舞台に描き、「警察小説×『仁義なき戦い』」と評された柚月裕子の同名小説を映画化。

キャッチフレーズなどから、てっきり、やくざ同士の争いの映画かと思ったが、それももちろんあるが、「警察じゃけん、なにもしてええんじゃ」のセリフの裏に、正義ある度胸の刑事がいた。

その刑事と組まされた若い刑事が、はじめは反発しながら、その正義を知ったことから、自らの刑事道を歩み始める男の成長物語だ。

古参刑事大上を、役所広司が、新米刑事日岡を松坂桃季が熱演。

昭和63年、暴力団対策法成立直前の広島・呉原で地場の暴力団・尾谷組と新たに進出してきた広島の巨大組織・五十子会系の加古村組の抗争が勃発。

加古村組関連の金融会社社員が失踪する事件が起こり、大上が目を付けた場所から、拉致の現場写真を入手、解決に結びつける。

だが、二つの組の抗争は続き、大上のあっせんもむなしく、抗争はエスカレート。

白石和彌監督だけに、その暴力描写は、徹底しており、冒頭の豚小屋での暴行等、度肝を抜く勢い。

クラブのママを登場させ、お色気ものぞかせる。

やりたい放題に見える暴力刑事の、それなりの矜持は、徐々に明らかにされ、ラスト近くでは、涙を誘う。

最後は、うまくまとめているが、ちょっと出来過ぎの感あり。



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「レディ・ガイ」、男が女にされて、復讐が始まる!

2018-05-17 16:57:29 | アメリカ映画

おすすめ度 ☆☆

R15+ 

予告編は、無茶面白い。男性ヒットマンが、女に整形され、整形医をガンアクションで圧倒するアクション映画だ。

だが、本編は、この予告編を水増しした生ぬるい映画。

「ワイルドスピード」のミシェル・ロドリゲスが男ヒットマンを演じ、それが、整形で女にされ、おっぱい丸出しで、整形医に復讐を敢行する。

まさに爽快なアクション映画を期待すると肩透かし。

整形医と監察医のなまぬるい会話劇。

整形した彼女、肉体美を誇示しながらのアクションは素晴らしいが、

女になった男の違和感がどうしてもぬぐえない、

整形医には、シガニーウイーバー。こちらは、貫録満点。検察の尋問を受けるが、殺人容疑は晴れない。

この二人の女優を起点に描写。

無事、復讐を果たすが、その復讐とは?

ラストはあっけない。

 

 

 

 

 

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「全員死刑」、2004年に起きた大牟田4人殺害事件をヒントにした映画!

2018-05-17 09:17:09 | 日本映画

おすすめ度 ☆☆

暴力映画好き ☆☆☆★

R15+ 暴力がたまりません

27歳の新鋭小林勇貴が、商業映画デビュー。

両親と兄弟の4人家族。

近くの資産家を襲って、金を取るつもりが、一人を殺し、そこから兄弟を中心に殺しの連鎖が始まる。

基本、あほの殺しなので、興奮して、見境なしの殺し。

人間は、なかなか死なないとか、車はなかなか沈まないとか、無駄なエピソードを挟んで、エスカレートしていく。

まあ、小予算映画なので、多くは期待できないが、狂気そのものは、あふれている。

父の六平直政、兄の毎熊克哉、それに主役の間宮祥太朗が狂気を演じている。

セックスシーンが挟まったり、要は成人映画だ。

韓国映画の奥の深さに比べて薄っぺらい。

 

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「モリーズ・ゲーム」、女ギャンブル師ののし上がりと裁判!

2018-05-16 19:04:38 | アメリカ映画

おすすめ度 ☆☆☆ (劇場鑑賞)

PG12 ギャンブル映画ですから

ジェシカ・チャステインが主演。

女ながら、ポーカーゲームの経営者に、お客は、ハリウッドスターや大企業の経営者。

監督は、アーロン・ソーキン。

なかなか巧みな脚本、まくし立てる弁舌に、字幕を追っかけるハンディ。

後半は、裁判劇、弁護士(イドリス・エルバ)が絡んでの法廷劇。

彼女には、父親の影響があった。

ソルトレイク五輪を目指す、モーグルの選手、父親の指導で、トップアスリートとなるが、骨折、ギャンブラーへの転身。

手に汗握るギャンブルシーンがあるので、ポーカーに理解があると良い。

結局、父の教えに従って、金銭取引を回避。

顧客を守る。

ジェシカ・チャスチンの名演技が光る。

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「氷菓」、高校生、古典部の謎を解く!

2018-05-15 17:26:02 | 日本映画

おすすめ度 ☆☆

人気作家・米澤穂信による青春学園ミステリー。アニメ化されている。

映画は、山崎賢人、広瀬アリス共演で話は進む。

高校時代、人気のない「古典部」

無駄なことには情熱を割かない“省エネ主義”の折木奉太郎(山崎)と、好奇心のかたまりのお嬢様・千反田える(広瀬)

えるは折木に、「10年前に失踪した伯父が残した言葉を思い出させてほしい」という難題を。

10年前は、学生運動がさかんで、えるの伯父は、その学園祭で退学にさせられていた。

そしてその言葉は、「古典部の機関誌の題名にあった。

それが氷菓。

まあそれだけのことなんで、あまり盛り上がらない。

原作フアンにはよかったのだろうか?


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「戦狼 ウルフ・オブ・ウォー」、アフリカで暴れまくるウー・ジン!

2018-05-15 14:37:40 | 中国映画

おすすめ度 ☆☆☆

アクション映画好き ☆☆☆★

「ウルフ・オブ・ウォー ネイビー・シールズ傭兵部隊 vs PLA特殊部隊」の続編で、中国では歴代映画興行収入の最高記録を塗り替える大ヒット作。

ウ・ジンが製作、監督。主演とワンマンショー

R15+

アフリカでの大活躍。

最初は、マダガスカル海域での海賊退治。

続いて、戦乱のさなか、工場に取り残された、人たちを助ける。

多数の敵を相手の銃撃戦。

ウ・ジンは、瀕死の重傷、おまけに伝染病にかかる。

女医に新薬を打ってもらい助かる。

この女医とアフリカ人親子が、戦争の合間を和ませる。

再び戦争、今度は戦車の投入だ、戦車を乗っ取っての大激戦。

さらには、欧州人傭兵との一騎打ち。

まあ、アクションの見せ方は、さまざまな工夫が。

ウ・ジンは、ニューヒーローとしての場を固めつつある。

中国人万歳のプロパガンダ。

 

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