日限山いぶき会(西洗自治会老人会)所属のゲートボール部は、部員が7名もいますが、すべて老人で、動けない、動かない人が多く、週3回の練習試合は参加者が少なく、淋しいものです。
3月になって部員ではない、10代後半の男性が2人も参加してくれてやっと元気になりました。しかし、4月になると、彼らは春休みが終わりますからまた淋しくなります。
ゲートボール部は老人会の部ですが、2024年度から、部員は老人会の会員であることというしばりがなくなります。少なくとも5名は老人会の会員であることという縛りは残るようですが、門戸は大幅に町の人々、さらには町外の人々にまで開放されます。
ゲートボール部員になるには年1000円の部費をいただきますが、部員にならなくても週3回の練習試合に参加できるようにします。つまり、西洗公園が町の人々の居場所となり、誰でもゲートボールをやってみたい人がゲートボールを楽しめるようにします。
ゲートボールをやったことがない人でも、練習試合で楽しめるように初心者手ほどき上手がいて、打撃や作戦を指導しますので心配無用です。打撃に使うスティックは部が大人用も子供用ももっています。運動靴をはいてきてください。ジョギングシューズOKです。直径7.5cmの合成樹脂製ボールを踏む技があるので底が硬い靴は使えません。
昨年のことですが、日本に遊びにきたオーストラリアの小学校高学年生が、いきなり練習試合に参加し、手ほどき上手の指導で、ゲートボールをやりましたが、比較的上手なゲートボール部員より打撃が上手でした。小学生は大いに喜び、近々、また日本に来ますが、ゲートボールをやりたいと言っています。大歓迎です。
ゲートボールは、老若男女、体が動く限りできます。日本で開発された世界性をもったすぐれたスポーツです。日本ゲートボ―ル連合があり、競技規則はしっかりしています。世界大会が開かれています。
大会を目指す人はゲートボール部員なり、さらに日本ゲートボ―ル連合に登録することをお勧めしますが、健康のため、親睦のため、経験知識を増やすための人は、月木金9:00からですが、西洗公園でゲートボ―ル部の練習試合に気楽に参加するだけでいいと思います。いい加減なゲートボールではなく、きちんと競技規則を守った練習試合を楽しめます。
大会を目指す人は、西洗公園での練習試合だけでなく、区ゲートボール連合の教室・合宿に参加し、また自分で教本を読んだり、YouTubeの関連動画を見たり、自宅で打撃訓練をしたり、作戦机上訓練をしたりして勉強します。