最近このブログで取り上げた枯れススキで大荒れの家のことですが、私は向こう三軒両隣ではありませんが、枯れススキ取りには慣れているので今日は、午前中、家の方(かた)の許可をえて、庭の一部のススキ取りを行ないました。今日も初夏の陽気で、汗をかくほどでした。
この家の庭はプロが作った庭のようですが、なぜかこのプロはススキの根を除去しなかったようで、通路といい、花壇といい、ススキが大繁茂していたようです。
老婦人が1人で生活していたが、老婦人もススキを根から処分することをしなかったようで、今では彼女は80代後半、ススキの大繁茂を放置したため、庭が枯れススキで大荒れになってしまったようです。
花壇より通路のススキの除去が先と考え、通路のススキ取りを行ないました。鍬かスコップで根を掘りあげる方法もありますが、信州鎌をススキが生えている根元に打ち込み、根を切りながらススキをとるのが楽と思えたので、信州鎌を使いました。(注)信州鎌には厚刃の鎌があり、重いですが、根元への打ち込みができます。ただし、これをやると刃がなまくらになります。あとの砥がちょっと大変になります。
ススキは、縦横に根をはり、いたるところで茎葉を出している状態でした。根を引き抜き上げるようなやり方で根の処分ができました。
72歳から公園ボランティアとして西洗公園の雑草取りをやってきたので、雑草取りを健康のための運動と思ってやることに慣れており、この老婦人の庭のススキ取りも運動感覚で楽しく行うことができました。
しかし私も84歳で病の身です。今日のススキ取りは約2時間でやめ、疲れきらないようにしました。
(注)ススキを刈るだけなら比較的楽ですが、根を残すと今年また大繁茂するので根から除去しました。