前立腺がんの増殖をおさえるため抗がん剤の点滴を続けています。2024.2、PSAが下げ止まったので、いよいよ現在使っている抗がん剤は効かなくなったかと不安を感じながら今日横浜栄共済病院に行ってきました。
雨が降る寒い日で、病院でも寒いと感じ、腹の調子も悪く、診断を待つ間、鉛筆画の練習で気を紛らしていたが、一段と腹の調子が悪いと感じ、嫌な気分でした。
ところが診断結果は驚きで、PSAは下がっていました。医師は抗がん剤(「ドセタキセル」)は効いていると言いました。医師もほっとしたような顔をしていました。
腹の調子がよくなるかと思ったがよくなりませんでした。今日の雨と寒さは強烈で腹の調子は快復しませんでした。
抗がん剤の点滴を終わって家に帰り、温かいそばを食べ、温かい自分の部屋で休息をとると、やっと腹の調子は快復しました。
現時点では、私の体が抗がん剤に負けると死ぬということでしょう。加えて、腎機能が普通の1/4以下しかないので運動の制限と食事の制限があり、思うように動けません。しかし、死ぬまで生き生きと生きたいものだと思っています。
なお、抗がん剤の医療費は、ホルモン療法の医療費よりはるかに安くすむので助かっています。ホルモン療法に使われる新薬は非常に高いと思います。